アイドルには、ファンを秒で虜にする“釣り師”という存在がいます。この釣り師のテクニックはチャットレディのお仕事にも活かせるものばかりです。
そのテクニックの具体例を見ていきましょう!
釣り師とは

アイドルのオタク用語で「釣り師」というワードがあるのをご存じでしょうか?釣り師とは、握手会などのイベントに来たファンのことを自分の虜にさせるのが上手いアイドルのことを指します。いわゆる“神対応”と呼ばれるものです。
アイドルの握手会は1回につき約10秒前後が相場ですが、イベント内容やファンがかけたお金によっては15~30分ほど会話することもあります。この場におけるテクニックは、チャットレディでも存分に活かせるはず!
“釣り師”の特徴や実践テクニックを見ていきましょう。
ASMRを意識する

すぐに実践できてかつウケが良い手法として、ASMRを意識した配信方法をご紹介します。
これはコロナ禍の際に開始された“オンライントーク会”というイベントで、とあるアイドルが編み出したファンサービスの一種です。
イヤフォンのマイク部分を口元に持ってきて甘い言葉を囁いたり、投げキッスをしたりと、オンラインだからこそできる特別感を演出してみましょう。リアルではできないレア感がお客さんの満足度を高めてくれるはずです。
負けず嫌いの性格で高みを目指す

釣り師と呼ばれるアイドルは、負けず嫌いな子がかなり多い傾向にあります。悔しい思いを原動力にして、今自分にできることは何か、他の子がやっていないことは何かを探すのが上手いです。
チャットレディに例えるなら「今月1位のあの子よりも売れたい」「先月より順位が下がったのが悔しい」といった考え方が該当します。
結果を出すにはどうすべきかの作戦を練っていきましょう。
愛想を“振りまきまくる”

某アイドルの子は「いつ何時写真を撮られても笑顔でいる自信があります」と話していました。チャットレディは画面越しかつプライベートまで張られることはないため、24時間気を張る必要はありませんが、待機~チャット終了まで常に笑顔でいることは心掛けたいところです。
常に愛想を“振りまきまくり”、いつ何時もにこにこ笑顔でいるだけでも印象は大きく変わります◎
意外と深い話もできる→信頼を築く
ノンアダの場合、トーク力が肝になることは周知の事実です。日常的な会話ももちろん極めたいところではありますが、もう一歩先に行くには意外と深い話もできる子なんだという印象を与えることが重要。握手会やオンライントーク会でも、人生相談に乗っているアイドルが多くいます。
例えば、学生時代のネガティブな話、容姿の悩み、家庭環境の悩み、仕事の悩みなど、決して明るいとは言えない話題に対して真剣に相談に乗ることで、お客さんとの信頼関係が築けます。楽しいときは笑顔で話して、真剣なときは真面目に会話ができる、そんなメリハリを付けるのがおすすめです。
相手が一言言ったら二言は返す

会話が続かないときの特徴として、一問一答形式になりがちという問題点が挙げられます。「今日何食べた?」「ハンバーグ」「最近寒いね」「そうですね」といったように、質問1つに対して1つ答えが返ってくる、そしてその答えに上手く対応できない…といった問題です。
会話を膨らませるには、某アイドルが実践していた「相手が一言話したら二言は返す」手法を参考にしてみましょう。「今日の髪型可愛いね」とお客さんが言ってくれたら「ありがとうございます!この前インスタで流れてきたグラビアアイドルの○○ちゃんの写真を美容院に持って行って…」など、会話が続くように二言は返すようにするとスムーズに話が広がります。
方言はしっかり活かす

方言を話せる方はぜひぜひ活かしていきましょう。
他の子とあまり被らない魅力で特別感もあり、何より方言女子が好きな男性はかなり多いです。甘えるようにして使えば魅力爆発です…♡
まとめ
“釣り師”のアイドルは、必ずしも全員が王道の美人ではないというのもひとつの特徴です。
ファンはビジュアルよりもその子個人の魅力に惹かれて、イベントに通っています。大事なのは、お客さんを喜ばせるために試行錯誤し続けることです♡


